新モデルが続々登場!

最近、原付2種バイク・スクーター(125cc級)の新モデルが続々登場しています!大型バイクが販売不振の中、オートバイの国内メーカーが特に力を入れているクラスが原付2種と呼ばれている51cc~125ccの排気量のクラスです。
中でもホンダはここ数年で新しい原付2種クラスのバイクをいろいろ発表しています。人気のPCXを筆頭に、リード125、クロスカブ、ディオ110、ズーマーx、grom、ベンリィ110、cbr125rなど、結構な数になっています。
振り返ってみれば、今までは、そんなに存在感がある方ではなかった125ccクラスなのですが、メーカー側でも力を入れていますし、当然そこには何か理由があるはずです。そして実際に原付2種の販売台数は伸びています。
さて、今、なぜ原付2種が売れるのでしょうか?その理由をいろいろお話していきます。
まずは保険の面です。これはズバリ、ファミリー特約が組めるということです。保険には強制保険と任意保険があることは誰もが知っていると思います。実際に事故などがあった時、自賠責保険だけでまかなうというのはなかなか難しく、オートバイに乗る場合でも、任意保険に入っていた方がかなり安心です。公共物の破損などをしてしまったら、かなりの負担になります。速度の出し過ぎでガードレールにぶつかり、その一部を壊してしまうなどです。このガードレールの修理などは非常に高額で、ちょっとした破損でも10万円以上はたやすく請求されてしまうのです。
そこで任意保険の出番になるわけですが、年間で2万円前後です。それを更に安くできるのが、自動車保険についているファミリーバイク特約には入るという方法です。年齢制限がなく、免許を持っている家族全員が対象になり、所有バイクの台数制限もないので、125cc以下の排気量の車両が全部対象になります。事故を起こした際に、等級も下がりません。このファミリーバイク特約の保険料は5000円~7000円程度です。